東京で同棲はきつい?家賃・生活費の実態+1年暮らした体験と快適生活のヒント

同棲生活準備とコツ

東京で同棲を考えるとき、「家賃」「生活費」「部屋の狭さ」が本当にネックになりますよね。
私も1LDKで1年間同棲してみて、「きつかった部分」「工夫すればなんとかなる部分」が肌でわかりました。
この記事では、データと私の体験両方を元に、「東京で同棲=きつい」は本当か?そしてどうやって快適に暮らすかを紹介します!


東京で「同棲がきつい」と言われる理由

  • 家賃の高さ:東京23区内の1LDK/2K/2DKの家賃平均は約13万5,000円。副都心・中心地に近いほどさらに高くなります。 M-LINE
  • 初期費用が重い:敷金・礼金・仲介手数料・引越しなどで、家賃の数か月分かかることも少なくない。 DFエステート
  • 光熱費・食費・通信費の負担:2人分となると、季節による光熱費の増加や外食・交際・移動コストなどが積み重なります。 アットホーム+1
  • 部屋の広さ・プライベート空間の少なさ:1LDKなどではリビング+寝室が兼用になることが多く、「一人になりたい時間」が取りづらいことも。

東京同棲の費用相場(家賃・毎月の生活費)

項目相場(東京23区内など/データ参照)
家賃(1LDK・2K・2DK)平均約13万5,000円 M-LINE
家賃の手取り収入比総収入の約3割以内が無理なく暮らせる目安 ライフルホームズ+1
光熱+水道代月約2万〜2.5万円程度(季節・エアコンの使い方で変動) アットホーム+1
食費(2人)自炊中心で月5~7万円+外食を含めるとそれ以上になることもあり アットホーム+1
通信費・日用品数千円〜1〜2万円程度、使い方次第で上下あり アットホーム+1

私の1年同棲体験:リアルにかかった費用と工夫

  • 住居は東京23区の1LDK、駅徒歩8〜10分の築浅マンション、家賃約14万円。家賃補助により3万5千円。
  • 光熱費・水道で月約2万2千円。特に冬と夏(冷暖房を使う季節)は上振れしやすかった。
  • 食費は自炊中心+週1〜2回の外食で月6〜7万円ほど。スーパーの選び方・まとめ買いで抑えていた。
  • 通信費(スマホ+ネット)・日用品・交通費・交際費などを含めて、毎月の支出はだいたい 15万円程度。二人で折半すると “一人あたり約8万円” の負担。

→ この体験から言えるのは、「家賃と光熱費」が予算の大部分を占めるため、ここをどう工夫するかが鍵。


東京で同棲するメリット・デメリット

メリット

  • 通勤・アクセスの便利さ:駅近なら満員電車のストレスも少し緩和できる
  • 選択肢の豊富さ:スーパー・飲食店・イベントなどの施設が近い
  • 固定費の分割:家賃・ネット回線・光熱費などは折半で支払いが楽になる

デメリット

  • 家賃による出費の割合が大きい → 貯金がしづらくなると感じた
  • プライベート空間が限られる → 一人で過ごす時間を確保しないとストレスがたまる
  • 季節ごとの光熱費のピーク → 冬の暖房、夏の冷房で支出が跳ね上がる

東京同棲でおすすめの街・エリア

家賃を抑えつつ利便性も確保できるエリアを選ぶとかなり楽になります。私が実際に見て「住みやすいな」と感じたおすすめをいくつか挙げます。

エリア特徴/メリット
葛飾区(金町など)23区内でも比較的安価。スーパーや商店街が充実していて物価もコスパがいい。 コレックホールディングス
練馬区・板橋区あたり駅近・都心アクセス良好なのに、家賃相場が中央区・渋谷区より抑えめ。
城東エリア(江戸川区・葛飾区など)水辺や自然も感じられるエリアあり。静かな住宅街が多く暮らしやすい。
多摩地区・23区外(府中・立川など)家賃相場が一気に下がる。通勤に時間がかかる可能性はあるが、ゆとりを重視するならアリ。

快適に同棲生活をするための具体的な工夫

  1. 家賃の予算を最初に二人で決める
    手取り収入の合計の30~35%を住居費にするのが目安。
  2. 間取りと立地のバランスを取る
    1LDKを選ぶなら「駅徒歩」「築年数」「収納力」「日当たり」を重点チェック。
  3. 家具・家電は必要最小限・賢く選ぶ
    折りたたみ家具・二人で使える1台の大型家電・共有できる家電などを活用。
  4. 固定費を節約する
    • 光熱費:エアコンの温度管理・まとめて使う
    • 通信費:プロバイダーの見直し・格安SIMなど
    • 食費:まとめ買い/業務スーパーなどの活用
  5. 生活ルールを作る
    家事分担・お金の出し合い方・一人時間の確保などを事前に話しておくと摩擦が少ない。

↓生活費の詳しい記事はこちらから!


結論:東京で同棲はきつい?けど、やり方次第で余裕が出る

「東京 同棲=きつい」は一定真実を含んでいます。家賃も生活費も地方に比べれば高いし、狭さも感じやすい。でも、エリア選び・暮らし方・固定費の工夫をすれば、十分快適に暮らせます。

私の体験から言うと、「きつさ」より「工夫で乗り切る楽しさが大きかったです。「どこで妥協するか」「何に価値を置くか」を二人で話し合うことが、東京同棲を成功させる鍵です。

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